だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

CELL

あなたの中のあなたが死んでく時 生まれてく新しいあなた 優しく育んでいて いつかあらわれるその時まで 新しい命にも昔の命が残ってる って あなたは笑いながら、わたしに伝えた すれ違い、絡み合う新しい産声。 それがあなた それがわたし あらかじめ決め…

シャボン玉

シャボン玉みたいに消えていくのが恋だってあの子は言って消えてった iPhoneから送信君の言葉は電子を乗りこなしてあなたの想いには受け取れない。 特別な別なもの君はきっとバンドマンのベッドの上に だから、音楽なんていらない。ただ、言葉があればいい。…

夜の隙間

夜の隙間を縫うようにして僕は踊りながら、酒を飲む。 片手に500mlのビール缶。さぁ、出かけよう。用事を済ませて。 夜の蝶は大学生。今度デートでもしない?」なんて僕の肩にそっとタッチそながら「いいよ。」なんて嘘な癖に。 Lineからはフレンドからの長…

つなぐ

落語 HipHop 音楽のミックス 「つなぎ」が好きだ。 僕の最近の趣味。 でも、昔からつなぐことが好きだったのだろうか。 でも得意だった気がする。 僕の中で「ツナグ」というのがきっとキーワードなのだ。 得意なことはつなぐことだ。 多分、僕はそれを大事に…

「」

あいつと僕がいたら、夜が来て 夜は僕に語りかける 「答えは出たかい?」って 僕は答える。その答えはきっと、素直じゃない。 「寂しい。」の一言で終わらせるには 少し言葉が足りない気がした。 昔出会った。 今は思い出せないあの人や 今はもう連絡先が分…

社会人として僕を作ったのは、あの人だ。あの頃、どうしようもない小粒な僕を拾ってくれて育ててくれたのはあの人だ。そして僕はあの人に対して、ずっとかっこよくいて欲しいとずっと思っている。そう今でもだ。 ただ、やっぱり人間ってのは難しくて自分が少…

くだらなさ

9畳の僕の部屋に 無印のセミダブルのベッドを買った。 ソファーもローテーブルも欲しいな。 TVも欲しいななんて思っていたけど。 自分が欲しいものは買うけど その為に自分に何か内面的な変化が無いと嫌だな。 ちゃんと選らばないとなって感じた。 落語を聴…

部屋に何も無い人

僕の部屋には何も無い。 洋服はいっぱいある。好きだから。 そのほかはあんまり無い。 でも、結構いい部屋に住んでいるから ちゃんとやろうかなと考えている。

後、10%

「後、10%だよ。」 「何が?」 「携帯の電池の話。」 「あー、タバコ吸う?」 「ううん、タバコやめたの。」 「えっいつ?」 「うん、2ヶ月前。」 「あぁ、そうなんだ。」 「なんか飲む?」 「あっ、お水。」 「うん、ぬるくしとく?」 「うん、お願い。…

グルーピーが好き

僕はグルーピーが好き。友達のバンドの追っかけのあの子が好き。あの子は自分をペニー・レインだと思っている。僕はそんなあの子が好き。 僕はグルーピーなあの子が好き。けど、見向きもされない。だから、バンドをやってみた。 揉め事の大半は、女だって誰…

あの人とデビッドボウイ

私達はずっと失い続ける人生だ。だけど、ずっと得られる人生でもある。そして、私達は誰かの欲望を養分にして育っているみたい。だから、あなたにも、私の限りない欲望が少しくらいは根付いて欲しいの。 あの人は詩人だった。お姉さんと呼ぶには老いていてお…

バラの匂いのベッド

彼の部屋のベッドはバラのボディークリームの匂いがした。 そして、それは彼女の匂いだと私は知っている。。。 私はその匂いが嫌いだ。 私が彼と出会ったのは男友達の紹介だった。 ヤス君は、いつも何処かのバーにいて 酒を飲んでいた。いつも行くのは私達学…

先生

私の知ってる男の子がいた。彼は煙草を吸って、ビールを飲んで静かに体を揺らしながら、音楽を聴いていた。 私も昔はよくこのライブハウスに来ていたものだ。当時の私は学生で所謂グルーピーの中の一人だった。みんながみんな私だけは特別で、バンドのメンバ…

僕の大好きな彼の話をする。彼はいつも僕を助けてくれた。良き友であり、時には良き師匠だった。彼は世話好きで、いつもいろんな人のことばかり助けて。自分のことはいつも後回しだった。そんな彼は周りにも愛されていたしそんな彼を好きになった女性も沢山…

僕のロックについて

僕のロックとは この世の得体も知れない空気感と戦う音楽だった。 それは例えば学校の中だったり、社会だったり もっと身近なことであったり、流行であったり。 でも戦うっていうのが不自然に思えてきた。 この世の空気感とはそこに属している自分だから感じ…

思わせぶりな態度

僕は思わぶりな態度をすることが好きだ。 僕が恋をした女の子はみんなそうだった。 ごめん、嘘だ。 僕が恋焦がれた女の子はみんなそうだった。 そして、僕は彼女達に憧れた。 まるで、踊っているようで まるで、輝いているようで 掴もうとするとするっと手首…

僕は女の子が幻想であればいいと思ってる。

僕に夢を見させて 雨降る夜に会いに来て 眠い、眠いとまなこをこすって 僕によりかかって 現実なんていらない ただ好きって言って 具体的はいらない 抽象的でいいって 僕を見ないで 遠くを見て きっと報われない。 報われたくない。 君が側で笑って。 僕が側…

Bitter, Sweet & Beautiful 

題名はRHYMESTERのアルバム名。 僕はこれをもうここ1ヶ月ぐらいずっとリピートしている。 昨日Liveで見たceroやくるりも良かったけど。 今僕の心の中のベストテン 第一位のアルバム。 僕はロックが好きだ。 けど、いろんな音楽を聴いてきて思ったのは 14歳か…

苦しい。

客観的な自分と主観的な自分のバランス保てなくて苦しい。 今の自分を感じる。 過去の自分を他者から感じる。 苦しい。 僕を見ている目が苦しい。 特に年下が僕を見ている目が苦しい。 そんなに求めないで欲しい。 何故、僕は君に優しくしなくてはならないの…

世の中の気持ち悪さに関して

世の中の気持ち悪さ。というか、自分自身が気持ち悪いことって 例えば、宗教の勧誘であったり、後輩が自己啓発の文をFBであげてたり 友達が考え方を強制してきたりすることだったりする。 それで僕は嫌だなっていうことは基本強制させられるということなんだ…

ロックンロールとHipHop

ロックンロールとHipHop 伝えたいと思う気持ちは一緒で 僕の気持ちを代弁。 開けたくない箱もある。 画面の中で完結する世界。 笑顔の意味は僕が求めるものとは違う。 感動的なシーンと憂鬱 違和感のないセリフと戸惑い はじまったら、終わるんでしょう。 は…

孤独

この写真すごく好き。 孤独なんて共感できないから。 孤独を見守ってほしい。 たまにはお話したり、ご飯を食べたりしたい。 あと、僕のこと好きにならないで欲しい。 嫌いになられるよりはいいけど。 僕はこの気持ちは君にはあげられない。 だから、心を開い…

気づいているんでしょ

気付いているんでしょ。 気付かないでいるふりが君の優しさ。 君が見てる遠くにいる誰かを私は知らない。 簡単に理解しないで。分かり合い過ぎるの。 ずるいよね。いつも君は逃げるように帰る。 朝5:00の明かりは寂しいよ。 ねー、私と付き合ってよ。 なんて…

日常

日常。 恋をしていると、文字が書けなくなる。 歌もつくれなくなる。 けど、失ったら冷静に書けるんだ。 何故か?それはきっと冷静に自分を見れるからだったりする。 今月は2人に告白された。 そして、1人に振られた。 土曜日に結婚式2次会に言って ギタ…

3次元

画面の中で完結 はじまりとおわり幸せは早送り悲しみは巻き戻し レコーダーからの声英語みたいな日本語 画面の中で完結窮屈な関係幸せは後回し悲しみはすぐそばに レコーダーからの声英語みたいな日本語 ずっとはっぴいえんど。ずっとはっぴいえんどでいたら…

二次元

画面の中で完結するはじまり、おわり。幸せは早送り悲しみは巻き戻し レコーダーからの声英語みたいな日本語 ずっとはっぴいえんど。ずっとはっぴいえんどでいたら、いいのに。 画面の中で完結。窮屈な関係。答え合わせの答案用紙はもうない。問題はもう次へ…

早熟

簡単に分かり合えてたつもり。言葉と言葉。重ねたいたずら。目に見えない約束が欲しかっただけ。気持ちだけは先をいって整っていないまま、君がなく。また。って手を振ったり。唇と唇。重ねた優しい嘘。目に見えない優しさが欲しかっただけ。気持ちだけは先…

ある日

あの子は年上の男が好きらしい。その人からご飯を誘いを受けて飛び跳ねて喜んでいる。 「その人は、どんな人なの?」「きっと私のこと好きじゃないの。だけど、とっても不器用で優しい。可愛らしい人。」「そうなんだ。」「報われるといいね。」「うん。私は…

「えっ。」

夏ぐらいから仲良かった女の子に ふられたから、飲みに行こうと誘った。 僕より5歳下の彼女は少し大人っぽい。 彼女はうんうんと話を聞いてくれた。 僕はただ酒をたらふくのんだ。 「ねぇ、君は僕を好きなの?」 「好きですよ。知らなかった?」 「そうか、…

とりあえず、さよなら。

好きな女の子にフラレタ。 脈が無いことは分かっていたけど。 やっぱり悲しいな。 悲しいなという言葉を口にして 悲しいことを誤魔化している。 実は結構ショックなんだけど、 逆に冷静になろうとする。 でも、あの子を好きで良かった。 傷ついたけど良かっ…