だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

中間管理職

中間管理職になってみて、「管理」の仕事の大変さが身に染みる。

管理は僕の大嫌いな仕事であり、そういうのを必至でやってきたのだが

部下の子達も御多分に洩れずそういうのが苦手。

そして、今までのずさんな管理だったから

ここの構築から取り組んでいるわけです。

必要なツールが無かったり、必要じゃないルールが発生したり

こうのが多くて、必要の無いものは捨てよう!!必要のあるものは作ろう!!

といった形で取り組んでいます。

 

これって僕がつくるんだけど

みんなにも意見をきいてより良いものをつくっていく。

使用するのは部下と僕なわけだから、みんなでつくっている感覚があれば

後の運用も率先してやってくれたりする。

 

事業部の中では、今までの僕の実績とかで

他のチームよりは自由にやっていけてる。

 

政治についても、比較的頑張っている。

上手くは無いけど、支援者は多くいるから。

そういう人たちに媚びを売るのも仕事だ。

人間ってメリットデメリットと優しさどちらも無いと納得しないからね。

 

あとは、他チームが僕らの足を引っ張るから

そういうことにならないように、部下は守らないといけないし

圧倒的成果を上げれば納得するだろうから。

そこは実績で勝負しようと部下達にはいっている。

 

みんなとても優秀なのだが

受け持った時は扱いづらい、実績があがらないと言われた部下をとった。

僕は彼らが優秀なのは知っていたし、僕には無いものが持っていたので

この立場になる時にはその部下たちを指名した。

上司は少しびっくりしたが、納得したようだった。

 

それからは、僕らは今トップチームになろうとしている。

というか、そうなのだけど。まだ圧倒的では無い。

雰囲気もすごくいいし、常に変化出来る柔軟性もある

みんな得意、不得意もある中で上手く助け合いながら仕事をしている。

 

ただ、やはり横並びのチームの一つは目の敵にしてくるからめんどくさい。

元々そいつは、揚げ足をとるタイプの人間だ。

彼を新卒から育てたのは僕だったりする。

今までに無いくらい生意気で素直でもなく

育てるのは大変だった。そこで学んだ知識が今活きていると思う。

 

何処にも足を引っ張るやつはいる。

人の気持ちを理解できないやつもいる。

そういうやつは勝手に潰れていくから、放置してる。

 

今までそういう人間と関わったことがなかったから

というよりも、そういう人間と関わらないようにしてきたが

さすがに社会に入るとそうでもないわけで。

いろんな思いはあるんだけど、やっぱり嫌いだわ。

そういうやつ。