だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

Entries from 2015-06-01 to 1 month

水槽

中目黒で打ち合わせにいったら、 取引先が運営しているバーに連れていかれた。 店前には大きな水槽に金魚がいっぱい入ってて 店内には大きな水槽があったんだけど ライトに照らされたら大きな魚がいっぱいいた。 1m半くらいの大きな魚だよ。 店前の金魚は実…

変身で返信。

変身して返信する。 好きな女の子にはどうしてもそうなっちゃう。 仮面ライダーみたいに戦う時だけ。 別に戦わなくてもいいのにね。 でも、ほら男の子はみんなヒーローだから 不器用なヒーローを女の子は愛してくれよって僕は思うんだ。

追いかけっこ

隣で微笑んでくれればいいんです。 君は言ってくれたけど 僕はたちまち逃げて逃げて逃げ回ってまた戻ってきました。 僕の彼女なんていないのに。 ただただ追いかけて追いかけまくってここにきました。 振り返っても誰もいなくて 鏡を見たら、僕がいました。 …

残したっていいんですよ。

残したっていいんですよ。 だから受け止めてって言う話なんです。 僕の全部を受け取れないから だから、残してくれたっていいんです。 僕が欲しいのは受け止めたってことだから。 残した分がお楽しみってことで。

10代

10代の頃しか出せない清涼感ってあるよね。 10代の女の子しか出せないあの不安定さが好きだ。 ふわふわと吹いたら飛んでいきそうなあのゆらゆらが好きだ。 僕は見ているだけだったけど、手をつなぐことができなかったけど。 遅れてきた青春も悪くないね…

幸せを舐める。

幸せってどんな味がする? 幸せってしょっぱいかな。あまいかな。 あなたが幸せで泣いた涙は何味ですか? 初恋のキスの味は? セックスの時の汗の味は? 幸せってしょっぱいと思う。 あまいだなんてあなたが思うなら教えて欲しい。 幸せってだいたいしょっぱ…

恥ずかしい。

心を見せるのって恥ずかしい。 でも、見せたいって思う。 ひねくれてしまったけど、歳をとったからわかる部分もある。 社会になんてでれるなんて思わなかった。 割と頑張ったと思うよ。ほんとに。 でも、信じているものの為に生き様は変えられなかった。 だ…

こだわり

「まわりなんか気にするな。 自分の中で大事なものって世界にとって間違いはないよ。ただ世の中ってぐじゃぐじゃしているからさ。表面的なものを信じ切っちゃっているやつらが多いだけ。たいていのことは気にしちゃい過ぎるけど、大事なものってあんまりない…

何でを繰り返すと、君は真実を口にする。

僕が信じるものが何かって話をしていた。 「例えば、人に優しくするとか?道徳的なものだよ。」 「あぁ~、そういえば昨日、ベランダでタバコを吸っていたら 隣の隣人がビールをくれたんだよ。」 「えっなんで?」 「話を聞いてくれって言われたんだよ。ビー…

遠くて近くて遠くて近い。

僕は飛び跳ねている。 彼女を横に白い紙に手書きで書いてあるメニューを見ながら 「なんか、おなかがすかない?」 「なんか、趣きがある字が書いてあるね。」 字の上手さもあるがびっくりするのはその内容だ。 喫茶店のような料理が並んでいた。 僕らは冷蔵…

ここがどこか分からないけど、すごくいいところ。

彼女はここがどこか分からない。 当然電話越しの僕にも分かるわけがない。 でも、なんとなくいいところだと思う。 大事なことはよりシンプルに 世界は僕らを悩ませる。 でも、大事なことを思い出していれば それなりに迷わずにすむ。

遠すぎる街

僕は通り過ぎる景色を横で見ながら、ずっと遠くの方を眺めていた。 特に何があるわけでもないのだけれど、緑が一面にあり 近くにあった電機メーカーの大きな看板だけが、 古びていて風が吹いたら今にも落っこちそうになっていた。 僕は彼女の運転する軽自動…

言葉の墓場

僕は小説家になりたいのだろうか。疑問文。 僕は小説家よりロックスターになりたい。断定。僕は自分のことを表現したい。それがどんな形なのか。小説でロックンロールしたいのか。僕には書く才能が無い。 僕に才能があるというのなら、嘘つきの才能だろう。 …

佐藤

フィッシュマンズを聞く。 世界は少し鈍く光る。 真夜中2:00、重くなった瞼は 電光塔の光をうっすらと映す。 聞こえてくる彼の声は 僕を等しく寂しくさせる。 遠くから眺める群青とほんのり温かい缶コーヒーを 君は覚えているだろうか。。。。 小さなビルの3…

峯田

僕はあの人が好きだ。 一目見た時から好きだ。 というか、見てなくても聴いて好きだ。 好きすぎて、もうその名前を聞くだけでドキドキする。 カレンダーに予定を入れるだけでワクワクする。 僕があの人を好きだって、みんなにいいふらしたい。 僕はあの人に…

ロックンロールに恋して

私は君に想いを伝えたくて ここまで走ってきたのだけれど 自分の意思を世界に放り投げることさえままならない。 私は私と向き合うことはとても辛くて 逃げてしまうことがある。 コンプレックスと戦う。葛藤する。 それが私にとってのロック。 私は行動する。…

よくある話

よくある話。 隣に座っている女が悲しいと言って泣いていた。 入っているのは、焼酎の水割りで僕はしんみり飲みたいなと入ったバーで そんな泣いている女を隣に飲むはめになるとは思わなかった。 ただしくしくと泣いている彼女に向かって、言葉をかけたいわ…

青春の白濁液

青春の劣等感を 白いワイシャツに、真っ白な制服に絵の具全部ぶちまけたい。 綺麗なミュージックに白濁液を もしかしたら、君が僕の青春を取り戻してくれるのかも。