だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

ロックンロールに恋して

私は君に想いを伝えたくて
ここまで走ってきたのだけれど
自分の意思を世界に放り投げることさえままならない。
 
私は私と向き合うことはとても辛くて
逃げてしまうことがある。
 
コンプレックスと戦う。葛藤する。
それが私にとってのロック。
 
私は行動する。
音楽をやっていなくても
私の生き方はロックだ。
 
14歳の時にときめいて
それからずっとずっとときめいている。
辛いとき、悲しいとき、嬉しいとき
私はそれが流れているのを知る。
体を流れていくそれを私は知っている。
 
転がれ、転がれと
私の中の彼は言う。
 
どちらに向けばいいかしら。
どこへ行けばいいのかしら。
 
そんなこと本当はどうでもいいの。
私は彼に恋している。
これからもずっと恋してる。
 
ロックンロールに恋をして