心非
27歳は怒涛だ。
26歳の僕は散々だったんだ。
そして僕は見た事も経験した事もないことが
世の中にはいっぱいあるってこと。
悲しいこともたくさんある。
ただ、その悲しさを乗り越えようとしている人たちを見ていると
よくわからないけど、涙がでてくる。
もちろん悲しさの共感はあるけれど、
人の光というかそういう優しさをみることもあって
なんだか、いろいろと涙がぼろぼろでていく。
そして、26歳の後悔は後悔ではなかったんだと思う。
後悔をしない人生は難しいと思うけど
少なくとも、自分で決めた事には
失敗したとしても、それはそれで価値がある。
衝動だとしても、行動には価値がある。
そして人に優しくしたいと思ってした行動には価値がある。
僕自身の評価はできないけど、誰かから見える僕がそこにいたら
それは美しい。
生きる事は儚い。
死は美しい。
僕は確かに命に触れた。
なぜ、いい人は死んでしまうのだろう。