だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

がおがおがお

どこからか来たあの人の匂い
 
 
思い出せずにいたのはなんでだっけ
 
 
年上のあの人が泣いてる姿を想像する。
 
 
寄りかかろうとした電柱は
いつの間にかなくなっていて
僕は倒れこんでしまう。
 
寄り添い合う相手が欲しいとか
なんだかもううるさいので
今日はもう帰る。