だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

ロックンロール

転がってしまったのは自分か。

それとも、はたまた君との恋か。

 

すれ違うばかりで僕は

目をそらしては、また自分とぶつかったりした。

 

あの頃聞いた歌は

僕を生かし続けてくれて

 

あの頃の僕が

たまに扉を開けて、寂しそうな顔をする。

 

ロックとロールはうずまきで

僕のつむじの上からのぞいている。

 

安らかに眠れよなんて

今の僕にはできそうもない。