だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

カリスマ性

僕のチームは今僕含めて、4人いるが、4月の組織変更で

手塩にかけた女性営業(ギャル)が別部署のリーダーになる。

おう、出世だ。素晴らしいもんだ。だけど、寂しい。

 

僕はマネージメントをしきったのは彼女がはじめてだと思う。

それまでマネージメントは2人。

一人目は苦労しながら、一からマネージメントをした

人間性がクソで、出来もしないのにいろいろわーわー言っている。

今は同じ立ち位置だが、僕はこいつが心底嫌い。

二人目は、28歳のインターン生、彼は人物的にはとても良かったが

上の一人目に崩され辞めてしまった。

 

そして、3人目の彼女は

僕はビジネス書を読みまくったり

人に聞いたり

マネージメントを勉強し、それを実践して

成長した初めての部下だと思う。

 

僕はチーム作りをする上で、

重要視することは、まず自分が変わること。

意見を聞いて受け入れること。

みんながやりたくないことを率先してやること。

あとは、コミュニケーションを積極的にやること。

 

いろいろ考えてシンプルに何かが起こった時は

真っ先に僕が変わろうと思った。

それから、苦労もたくさんあったけど。

 

今じゃみんな立派に育っている。

これから、みんな違う道に行くけど

「今いる時間を楽しくやりたい。」

そして楽しくやりたいというのは、とても辛いものだ。

 

よく最近、だいちのこはカリスマ性があると上司の方々に言われる。

僕は部下には、強制をしない。

まず問題をだして、意見を聞いて、自分で考えた答えを実践させる方法をしている。

僕の案も出すし、彼らの案も出す、一番ベストな案を実践する。

そして決めたら、みんなで動く。

動きながら分担して何がいいのか、どうしたらいいかって考えながら走る。

 

僕の部下はみんなやさしい。

そのやさしさで酒が飲めるくらい。

 

みんなが言うのは

だいちのこさんの下にいると安心する。

やさしくなろうと思う。

そういう風にいってくれる。

 

僕は出来た上司じゃない。

みんなにもいろいろ迷惑かけるし、間違える。

でもみんなのことが大好きだ。守りたいと思う。

 

僕にはカリスマ性は無い。

ただ、いつもシンプルにいたいと思う。