だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

If you say so.

僕は大学に入り、女の子に振られ、

「女に復讐してやる!!」と意気込み

イケメン(笑)になったことをいいことに

不細工から美女まで食いに食っていた時期を過ぎまして

なんかそろそろ落ち着きたいなと思い。

彼女を作ることにした。

mixi全盛期世代で、ずっとmixiで女の子を釣っていた時に

お金を持っている年上のお姉さん(僕は年上が好きなんですね。)

何回か食事をして、セックスをして、付き合うことにしました。

それからの生活は荒れに荒れた生活をしていたのですが

主食はコーラ。タバコを吸って、その時は金髪でした。

友達は数少なく、学校に行くとジャンキーだと思われてました。

 

そして、これが僕の初めての彼女だったので

いろいろとがんばったり、楽しかったです。

僕は一つのことしか出来ないタイプらしく

彼女の為にありとあらゆることをしました。

同棲ではなかったのですが、彼女は僕の家に入りびたり

朝は駅まで送り、掃除、洗濯。

帰る時間が分かったら食べたいものを聞いて

料理をして食べさせ、お風呂に入れてあげ、全身を洗ってあげ

夜はベッドの上で奉仕するという。

典型的なひもライフを送っておりました。

いつも彼女からはお小遣いをもらっており

それで生活をまかなっておりました。

 

今思うと愛し方が上手く分からなくて

必至になって、奉仕をしていたのだと思います。

ただ、時間が過ぎるとこれがおかしいと思うようになりました。

なんだか違う。そして僕はバイトをはじめて

必至に働くようになりました。

彼女はそれをすごく嫌がり、お金をまたくれるようになりました。

忙しいので、いろんなこともおろそかになり、セックスもやりたくなりました。

きっとこの時には愛情は冷めていたのだと思います。

それから、別れはひどかった。

 

別れ話をすると、「別れたくない。悪いところあったらなおすから。

私はあなたがいないとダメ。」

きっと依存させていたんだと思います。

依存型人間の僕は依存するか、依存されるかのどちらかで

その時はそんな感じでした。

そして、包丁を向けられ

いざこざを抜け別れました。

 

それから、もう彼女はこりごりと

いろんな年上の女の子とセックスして

ひも生活をしていました。

 

今思うと、「男」として育ててくれたのは

みんなお姉さんだったな。

どうやれば女性がうれしいかとかね。

でも未だにちっとも分かりません。

 

恋愛はめんどくさいですよね。

でも、めんどくさいから楽しい。