ひとりぼっちの神様。
神様はひとりぼっち。
寂しくないかい?
そうでもないかい、そうかい。
言葉はいつも何処かに飛んでいってしまうだけのものだ。
僕は一日に何時間眠るだろう。
僕は彼女の声を聞いて
安堵するだろうか。
何も傷つけるものはないというのに、
傷つけられたと思うんだろう。
誰も裏切らないというのに
裏切られたと思うんだろう。
まったくもってめんどくさい脳みその回路を
ちゃんと繋いでくれたらいいのに。
あの子は夢みたいだ。
あの子が夢なんだよ。
過去の思い出と封じ込めても
繋がった糸はほどけていくだけ。
今でも好きだと言えば、いいのかい?
どうすればいいのかい?
君は僕を信頼なんかしていないのだろう。
ただ僕は笑って踊って
そうやってピエロみたいに生きて行くさ。
ひとりぼっちの神様