だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

2/10

2月10日 僕は決めたことのいくつかを実行しない。
2月23日 僕はいくつかの決め事をした。

1,海外に行くこと。(1年単位)
2,小説を書くこと。
3,2年以内に

僕はこれを実行する。
君は自分の気持ちに素直になる。
夢の為にいくつかの普通の幸せを捨てる。
僕は違った大切ないくつかを捨てた。
逃げるなら、全力で。

苦しむなら苦しむ為では無く。
人生を燃やす為に使いたい。
一生僕は後悔をするだろう。
いくつかの人生の転機の選択で、
あの時こうしていればと何度も思うだろう。

だけど、今は普通の幸せよりも違う未来の為に使いたい。
僕は誰かの人生を捨てよう。
僕は誰かの人生を捨てる。

誰かの人生の為に自分の人生を捨てるのは辞めよう。
僕を守ってくれる誰かの思いさえ裏切ってしまうだろう。
そんな期待なんて無いのかもしれない。

僕は誰かの捨てた夢で踊る。
さぁ、僕しか出来ない事をする為に生きていくのだ。

さぁ、来い。俺はここだ。食っちまえばいいよ。
俺を食え。
これは俺と俺と世界と君と、あるいは世の中の仕組みと戦う為の言葉だ。


僕は僕しか好きじゃない。
みんなに認められたい僕。
いろんなものが好きじゃない僕。
僕アイデンティティーは捨てない。
僕は君を捨てるのだ。
優しくしてくれる君を捨てるのだ。
大切にしてくれる君を捨てるのだ。

僕は僕だけの幸せの為に生きるよ。
震えるくらい寒い部屋で僕はこれを書いている。

遺書のような、その逆の生きる為の書のような。

さぁ、来い。俺はそんな小さな人間ではないのだ。

君はこれを見て、泣いているのだろうか。
それとも、笑っているだろうか。

いつそれを実行するか決めよう。
24歳になるまでだ。

飲み込まれたら、食われたと思ってくれ。
もし、僕がそれでも出来なかったとしたら、
僕はこの夢を捨てよう。
僕はこの夢を捨てる。
捨てられないだろうが。

さぁ、来い。俺はお前らを救えない。救おうとも思わない。
僕は僕が救われたいが為に生きる。