夢を見たいと思う。 浮かぶのは、あの子との生活で とても幸せだった時を思う。僕には、金も無かったし、職も無かった。 ただ、寂しさとか不安とか紛らわすために君しかいなかったんだと思う。 僕はあの子の顔を思い出す。 はにかんだ顔を思い出す。 遠くか…
僕は途方に無く散らかった部屋の天井を見つめる。 ベッドに寝転がったけど、沢山ある丸めたティッシュが邪魔だ。 黄ばんでいるのは天井とティッシュ。 俺は今日も夢を見る。 幸せだったいつかのことだ。俺には今、金も無い。職もない。 失業手当はもう尽きた…
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