だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

じゃーね

あなたを笑わせるふりで

僕が笑ってた。

 

好きになっちゃうから。

君といられないと言ったあなた。

 

君は愛され過ぎているのよ。

なんて、皮肉に笑った。

 

下品な話ばかり

お酒を飲んでばかり

女の子が好きですぐ好きなちゃって

でも優しくて、みんなに優しくて

女の子にも男の子にも好かれていて。

君と一緒にいると楽しくて、楽しくて

一人でいるのが嫌になってしまって

切なくて、君はいつも誰か達の中心で

一人締めしたくなる。

好きだから、遠くにいたくなる

でも、多分ずっと見ちゃう。気になっちゃう。

 

これが好きだっていうのなら

これは愛じゃないのよ。

 

君は好きって言わせて

にこにこと笑ってる。

君は好きって言わせて

にこにこと笑ってる。

夜の街は私の目をうつろにさせて

街路樹と車のスポットライトに隠れてキスをする。

じゃーね。キスをしたら

今度は私がじゃーねってなる。

 

じゃーね。私の好きな人。

じゃーね。私の好きな人。

じゃーね。じゃーね。