だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

「」

あいつと僕がいたら、夜が来て

夜は僕に語りかける

「答えは出たかい?」って

僕は答える。その答えはきっと、素直じゃない。

 

「寂しい。」の一言で終わらせるには

少し言葉が足りない気がした。

 

昔出会った。

今は思い出せないあの人や

今はもう連絡先が分からないあの人や

どこかですれ違ったあの人さえ

また偶然出会ったなら、「運命だ。」なんて思うのだろうか。

 

擦り寄っていく遠い景色や

語りかけていくか細い声が

僕にとっての悩ませる原因じゃないってこと。

 

「言葉が足りない。」

そう言ったあの子が今の僕を

遠くの方へ放り投げる。

 

 

 

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