だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

2011年08月21日20:55

お盆明けから大分精神的楽になった。
金曜日仕事終わりに深夜バスに乗り12時間
月曜日の夜に深夜バスに乗りそのまま仕事。

ゆっくりしたということよりも
なんだかほっこりしたという感じだ。

3.11以降。
少なからず、世の中は変わったと思う。
僕自身気づかぬ間に何か変わってしまったのだ。
それは大学を卒業したり
職を探したり
彼女が遠くへ行ってしまったり。

どこか何かどんよりとした何かが迫ってきていたし
それを打開する為に必死でもがいていた。

メディアや、アーティストの言葉はなんだか
心を打つものがあったけど
その分、聞きたくなくて、耳をふさいだ。

主観が垂れ流されて
インターネットでわんさか
目にするそれは、なんだか腹が立ったり
深く関心したりもした。

でも、なんだか心は晴れず。
その間に僕は社会に揉まれ。
荒波に飲み込まれて
どんどん型に埋めこまれて
最初はそれが当然のような気もしたし
それが誇りにも似た何かを感じていた

しかしながら、いろんな事に気づいた。
ほとほと疲れきっている自分や
窮屈になっている自分
自分の発言を発信出来ない苛立ち
自分の考えや答えへの疑問と
世の中の回答。

ほとほと、いろんなものに疲れきっていたのだ。
実家に帰っても、いろんな言葉を耳にして
親戚にもいろいろあって
いい事も悪いことも

ただただ、大人になるってこんなことなのかなと
なんとなく分かっているんだけど
いまいち実感がないし、なろうとも考えてない。

昔からの自分というものが変わらないので
邪魔をしたりする。

それでも、なんとか生きていく為に、金は必要だし
奨学金も、国民年金も払わなければいけない。
夢ばかりも追ってられないのだ。
そこで飛び出せる勇気があればなんだか
それもありそうもないので、堅実的に現実的に生きるべきだ。

とはいうものの踏ん切りなんて付きやしない。
ただとにかくまぁ~今は心に負担をかけすぎないように
毎日をしのぐばかりだ。

未来の事なんて考える余裕もない。
ただ甘い妄想に浸るばかり。
希望にしがみついているばかりだ。

美味しいお酒を飲もう。
好きな人と話しをしよう。
好きな音楽をきこう。