だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

しんしんと お給料が つもってく 市場の価値 人間の価値

最近、穂村弘がものすごく気になって

てっていうのもある人のブログを読んでいて、短歌いいなーって思っていたら

ずっと読んでいたら、この人の名前がでてきた。

 

大学時代、高校の女の先輩にセックスをお願いして

断られ、しまいには罵声を正座して受けて止めたけ意見がある。

 

その女の先輩が昔、「この歌人いいから、マジいいから。」

と理由も聞かされないで押し付けられて、嫌悪感から全然興味がなかった本だった。

「現実入門」。今読んでいる。

現実世界で生活していても、現実経験が少ない筆者が、やってみなかったことに挑戦するという物語。

 

 でも、現実経験っていったい何だろうと思う。

一般的にこれは経験しているってなんだろう。

そう思うと不思議に思う。

 

ただ、単に生きているだけでそれは現実で

この本に関しての経験値っていうのは「娯楽」である。

筆者は「娯楽」の経験値が少ないのである。

僕もやってなくて、やりたいことやろう。

やってないことリストをつくろう。

 

ってことでタイトルの話題。

自分で言うのもなんだけど、同世代よりお給料をもらっていると思う。

それなりに成長しているし、会社での貢献度も悪くはないと思う。

ただ、市場からみたら僕の人間の価値なんて

履歴書で書ける範囲の程度だとしたら、そんなに価値が無いかもなーって思った。

特殊なスキルがあればいいなのかなーなんて、今の自分のポジションを考えてたりする。

 

今の仕事は好きだし、とても楽しくやっているし

それなりに頑張っていると思う。

自分の値段はいくらなんだろうか。

会社というブランドがなくて、

僕がノーブランドで売られたらいくらするだろうか。

 

僕が僕自身の良さを伝えたところで

買い手は喜んでくれるだろうか。

だから、人材紹介会社が世の中にはあるんだろうなー。

自分でいうより、この人はこういう人でこういうスキルがあって

素晴らしい人です‼って推薦されたら、自分でいうより説得力ある気がするしね。

 

そして、素晴らしい人間です‼って何をもって決められるわけなんだろう?

人間の価値ってなんだろう?

 

僕の定義は「人のことをどれだけ理解しようと努めるか。」だと思っている。

だって、他人なんて分からないじゃん。その人の気持ちなんてわかるわけないじゃん。アフリカの子供達が餓死で死ぬ時の気持ちなんてわかんないじゃん。

だから「自分の立場だと思って、考えてみて。」っていうことしか出来ないじゃん。

 

そんなことも大人になると出来ない人が多い。

教育って一体なんなんだろうね。

優等生を量産する学校でも彼らが社会を担えるかって言われたらそうでもない

ニートになったり、引きこもり、犯罪者になってしまったりする。

 

大人は理不尽を飲み込みながら生きているんだから

子供も飲み込めよ‼っていう教育がウザい。

 


清志郎追悼「僕の好きな先生」 - YouTube

 


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