だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

I hate girls!!


僕が好きな映画のひとつにIt's kind of a Funny Storyというのがある。
ちなみに、日本版はないので、見たい人は英語がある程度分らなければならない。
直訳すると、おかしな話のようなもの。
同タイトルのIt's kind of a Funny Storyという小説を映画化したものらしいです。


ストーリーは、
グレッグという10代の少年が、ニューヨークで最難関のエリート高校に進学するところからはじまる。

中学では群を抜いた秀才だった彼も、この秀才の中の秀才が集まる学校の中では凡人になってしまうのです。

そして、親友のアーロンはロクに勉強もせずにマリファナばかり吸っているのに好成績を維持する上に、主人公が好きだった女の子と付き合っていちゃいちゃしています。

友達に置いてけぼりを喰らう焦り、学校についていけない焦り、両親の期待を裏切ってしまう罪悪感などから鬱病を患い、また拒食症にもなってしまい、ある日自殺しようと決意します。そしてひょんなことからお悩み相談室に電話し、その日のうちに精神病院に収容されてしまいます。

この小説を書いた作家も精神病棟に収容された事があるそうで、的を得ている箇所が多い。

日本でも精神科医に入院する映画があったけど、あれより断然いい!!
音楽のセンスもバッチリ。

自分を開けば、世界はこんなにも美しい。
出来ない事なんて大抵ないんじゃないかな。
苦手なことはあるだろうけど。

そんな風に思わせてくれる映画です。
おすすめ

僕は似たような経験があるので、何処か自分をみているようでワクワクする部分もある。