だいちのこと嘘つき日記

本当と嘘とその間の隙間

下らない

思春期の暗闇はいつしかどんどん薄れて行く。
あの頃、胸を焦がした音楽だって。感動した漫画だって。
思い出が邪魔をして頭をこんがらせるだけだ。
僕の体には未だに染み付いている僕自身の存在が孤独を認識させる。
気持ちが悪いんだ。ひどく。
乱しているのは僕自身だっていうのに。
歳を取るたびに悩みは増えて行く。
ただただ息苦しくて。ただただ気持ちが悪いのだ。

こういう時はたらふく酒を飲んで、気持ちが悪くなるまで煙草を吸った後。
どーでもいいような女と寝るのが一番だとか。どこかの主人公は言うかもしれない。

僕はそれをしない。無用なセックスはしないのだ。
ど〜でもいいのだ。もうほんと。

やれやれと何処の小説家の書く主人公は呟くだろうか。

そんなもの気にしない。

逃げ場所を探している。
しかし見つからない。
見つかりそうもないのだ。

別にいいんだ。君が僕を苦しませてくれ。
僕自身はもうこりごりだ。

悪夢ばかり。衰弱してしまうよ。

うんざりだ。とほほ。
笑顔0点。ぐふふ。

とんでもない。とんでもない。

あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

君のために僕は苦しみたいのに。
その君は何処にいるでしょうか。
君は僕なのでしょうか。

下らない日記。本当に下らない。